top of page
保護依頼に関するお願い

いつも応援ありがとうございます。

保護依頼に関して、皆様にお願いがあります。

 

我々は「地域猫ボランティア」です。飼い主のいない猫を地域の皆様で不妊去勢手術をおこない、管理見守りする地域猫活動のサポートをさせていただいています。

 

「ニャンとよ」というと「保護猫」とイメージされる方も多いかと思いますが、我々は保護団体ではありません。猫が好きなごく普通の一般市民の集まりです。それぞれ、家庭があり、仕事があり、子育てや介護を含め各々のプライベートがあります。仕事、炊事、掃除、洗濯、子育て、地域活動など、毎日忙しく過ごしていますので、猫の活動に割ける時間は限られています。

 

忙しい日々の中でも、どうしても保護せざるを得ない、外では生きていくことが難しい子猫などは、メンバー間で可能な範囲で保護をしています。資金はご寄付のみで賄っていますので、資金繰りは非常に厳しいです。また、シェルターも無いため、メンバーの自宅で保護猫預かりをしています。自宅は決して広くありません。家族が過ごすスペースを削り、保護猫のためのスペースを作っています。各々家族がいますので、それにも限界があります。

 

このような切実な状況であることを、どうかご理解ください。

できれば全ての猫を助けたい。その気持ちに嘘はありません。ですが、現実的にそれは難しいです。
保護依頼は原則全てお断りしています。

 

猫のことを思い、優しい気持ちで保護を依頼してくださる方のお気持ちを考えると、とても辛く苦しいです。
どうか、可哀想な猫を見つけた方は、ご自身で何ができるか?ご自身で保護ができないか?家族、親族、友人に協力してくれる人はいないか?今一度、ご検討ください。

 

もちろん、我々も猫を想う気持ちは皆様と同じですので、保護した子をどうしたら良いか、通院や治療に関してなど、相談相手として親身に応答できればと思っております。

 

保護依頼を断られ、悲しい気持ちになられた方もいらっしゃると思います。我々も同じく悲しく、苦しいです。どうか、上記状況をふまえて、ご理解いただけますと幸いです。

 

引き続き、応援の程、よろしくお願いいたします。


​ニャンとかしまい豊川

bottom of page